フリーランスは全て自分で管理することになります。
仕事を納期までに終わらせ相手からの信頼を獲得するためにも、スケジュール管理と体調管理をしっかりしておくことが欠かせません。
スケジュール管理の肝は、納期まで逆算することと1日の時間割を作っておくことです。
納期まで逆算することとは、例えば仕事の納期が10日後であれば、仕事の進捗を10分割して、1日あたりどこまで進めたら10日後に完了できるかを計算して、スケジュールに落とし込むということです。
もちろん上記の例のように10日間連続で仕事の予定を入れる必要はありません。
大事なことは、納期に間に合わせるためには1日どの程度仕事を進めればよいかを把握して、スケジュール管理アプリや手帳に記入して可視化しておくことです。
次に1日の時間割を作っておくこととは、9~12時は仕事、12~13時は昼休憩、13~17時も仕事という感じのフレームワークを作ってしまうということです。
より細かく9時~9時半はメールチェックなどと決めてもいいですが、この時間割で一番大切なポイントは定時を決めることです。
とりわけフリーランスでは意識的に終わりの時間を決めておくことでメリハリのある仕事をするという意識が大事です。
スケジュール管理においては、休日の取り方も重要です。
休日をどう取るかが、働く上でもプライベートを充実させる上で大切になってきます。
特にフリーランスはオンとオフのメリハリがつけづらいですが、体調管理の面からも意識的に少なくとも月に1日は完全休日、つまり完全に仕事を断ち切るという日を設けることをおすすめします。